離婚裁判の費用・印紙代と訴訟費用

離婚情報局 離婚相談ー手続き、慰謝料、調停の基礎知識

離婚裁判をおこす場合には事前の準備が必要です。あまりお金のない人にとっては裁判費用がネックになります。まずは弁護士に相談して裁判費用がいくらかかるのかを知る必要があります。

離婚裁判の費用・印紙代と訴訟費用

裁判離婚は離婚したい夫婦にとっては最終手段ともいえるものです。しかし、普通に生活を送っている私たちにとって裁判というものはまったく想像のできないものといえます。いざ裁判となったときに、離婚したいと思っていても戸惑ってしまう人も多いのではないでしょうか。


裁判をするには様々な準備と費用が大きく負担となってきます。それは金銭的にもですが、精神的にも負担がかかるためできるだけスムーズに進めたいものです。スムーズに進めるためにも専門家である弁護士に協力を得る必要もあり、様々な準備を必要とします。


裁判では離婚したい夫婦の離婚を求めているほうが原告、そして反対になる配偶者を被告とします。裁判は通常離婚理由を作った配偶者には離婚請求をすることができなくなっています。 離婚したい夫婦が裁判を起こす場合、まず始めに裁判したい側が、訴状を作成します。訴状を作成する際に印紙を使うため、印紙代が必要になりますが、この印紙代が訴訟費用となります。


訴訟費用は離婚したい相手に対しての慰謝料とは異なり、請求金額が高ければ高いほど印紙代も高くなっていきます。慰謝料等の費用に関しては、担当してもらう弁護士と相談して費用を決めるといいでしょう。弁護士費用以外の訴訟費用は裁判に負けたほうが負担するためその点を踏まえて弁護士に相談するようにします。


そして裁判が始まると感情的にならないようにしなければいけません。感情が入ると判決自体が不利になる場合があるため人格を問われる場合もあるため気をつけなければいけません。 担当弁護士としっかりと話し合い、離婚したい理由を明確にして裁判をスムーズに進めるようにしていきましょう。


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